シングルファザーは再婚が難しい？再婚率やシンパパの彼女の本音

母子家庭を「ひとり親世帯」と呼ぶ様になってからまだ日は浅いですが、同じように父子家庭（シングルファザー）も存在します。

今回はこんなお悩みが届いております。

確かにシングルファザーの再婚は難しいですが、実はやり方さえ工夫すれば十分に可能性はあります。

なぜならシングルファザーの結婚を支えるコツや、再婚向けの婚活方法があるから。

この記事では、シングルファザーの再婚が難しいと言われる理由を、ピックアップしながら、シンパパ向けの婚活方法をご提案します。

最後まで読んでいただければ、「シングルファザーだから再婚は難しい…」と悩んでいる方も、再婚に前向きになれるはずです。

ちなみに大手結婚相談所のツヴァイなら、「再婚をお考えの方」という、再婚希望者向けの特別プランがあります。

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シングルファザーは再婚が難しい？【再婚率は低い】

シングルファザーの再婚が難しいかと言えば「難しい」と言わざるを得ません。

厚生労働省が発表している婚姻件数によりますと、結婚した男性の20%が再婚でした。

ただしこの数字からは、子持ちかどうかは不明ですので、シングルファザーに限ればさらに減ることとなるでしょう。

同じく厚生労働省が出したひとり親世帯調査*の結果を見ると、父子家庭の割合はひとり親世帯の13%に過ぎないと出ています。

つまりシングルファザーの再婚は、ごく一部と考えるのが自然でしょう。

シングルファザーの再婚率が低い理由は、様々な要素が考えられますが、先のひとり親世帯調査を総合すると、次の3つが挙げられます。

※厚生労働省　平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果

母親との面会をしている割合が約45%

元奥さんと子供が定期的に面会をしている割合は、離婚した夫婦の半数に近い45.5%です。

母子家庭の場合（元夫との面会）は29.8%ですので、その割合の高さは明らかです。

離婚しても子供に会う権利はあるので、悪いことではないのです。

…が、母親との面会が多いということは、子供にとっては母親の影響力が残りやすいことを意味します。

そうすると、どうしても新しい母親を受け入れにくくなり、シングルファザーの再婚が難しい原因となります。

シングルファザーの子供の平均年齢は高い

シングルファザーの子供の平均年齢は12.8歳で、母子家庭の11.3歳よりも高いというデータも出ています。

思春期を迎えている子供がいる可能性が高く、新しい家庭を築くには少し難しい年頃となります。

少し生臭い話ですが、年齢が高いと性的な面でも気になるところでしょう。

父親に彼女がいるというのは、嫌悪感を持たれてしまうことも考えられます。

親と同居をしている割合が約45%

ひとり親世帯の場合、必ずしも親と子供だけで暮らしているわけではありません。

特にシングルファザーの場合は44.2%の人が親と同居しています。

女性の場合は27.7%ですので、男性の方がかなり同居率が高いです。

シングルファザーの多くは恐らくフルタイムで働いているので、親のフォローが必要だという事情もあるでしょう。

しかし、同居する親もいると考えると再婚も容易ではありません。

ですが、データも数値も統計的な話にしかなりません。

再婚したいという気持ちがあるなら、一般的な話に惑わされず、まずは周囲の理解を得るところから初めて欲しいです。

シングルファザーの彼女の本音

実際にシングルファザーと付き合った経験がある女性は、どのようなことを思っていたのでしょうか。

当サイトでは、クラウドソーシングを利用して一般の方にアンケートを取ってみました。

シングルファザーの彼女の本音に耳を傾けて、参考にしてみましょう。

シングルファザーは結婚経験があるので、家事や育児もこなせるのでスペックとしては非常に高いです。

楽しくお付き合いをする分には受け入れてくれる女性も多いので、出会いの数はそれほど心配はないと言えそうです。

ですが、やはり子供の存在が、結婚を躊躇させる理由になってしまうようです。

女性からすると自分が本当に母親になれるのかという不安や、「あなたとお子さんの関係」に後から入る困難さを解消するのは、簡単ではありません。

それでも再婚したい気持ちがあるなら、時間をかけて本当の親子になれるようにするしかありません。

2人（お子さんとお相手）の橋渡し的な存在になれるのは、あなただけです。

すぐに結婚を持ち出すのではなく、少しずつ関係を前に進めることを意識してみてください。

シンパパが婚活を上手く乗り切るコツ

シングルファザーの婚活は、たしかに難しい状況ではありますが、上手にやればチャンスは十分にあります。

シングルファザーが婚活をするコツをご紹介します。

相手にシングルファザーであることを最初に伝える

婚活をしていると、相手にシングルファザーであることは伝えにくい、と感じることもあるでしょう。

ですが婚活をする大前提として、大事なことを伝えずに相手と付き合うことは不可能です。

相手の女性からすると、結婚を意識した時に突然子供が現れたら大きな衝撃です。

急にママになるわけですからね。

また、子供がいる事実は伝えたとしても、相手に何を求めるかもしっかりと話しておくべきです。

例えば、自分の子供に配慮するなら次のようなことが考えられます。

特に再婚して、自分たちの子供を作るかどうかは女性にとっては大きな問題となります。

シングルファザーは自分の子供のことも大切ですので、相手の女性にも理解してもらうことが、最大の鍵と言えます。

相手主体の言動をする

再婚を考えようと思える相手が見つかったとしても…

など自分の都合だけで決めるのは止めましょう。

まだ彼女を探している最中でも、結婚までのスケジュールは余裕を持って考えてください。

とにかく相手と自分の子供ありきの再婚だと言う事を忘れず、じっくり相手の出方を待ちましょう。

シングルファザーは再婚が難しいと言われてはいるものの、生活力（家事能力）が高い面や子供好きな点では、女性からのポイントは高いはずです。

シングルファザーだから再婚しない選択肢

シングルファザーとして、無理して再婚をしないというのも選択肢に入ってきます。

シングルファザーの場合は子供の気持ちも大切にしなければなりません。

もし親が離婚したことに対して、お子さんの気持ちの整理がついていない場合は、まずはお子さんとの時間を大切にするべきです。

今婚活しなくても、二度と再婚できないわけではありませんので、子供が少し手の離れる年齢になってから再婚を考えても良いですね。

シングルファザーは、誰も「無理しない」「我慢しない」ペースで婚活することが、最大のコツかもしれません。

彼女が欲しい！再婚したい！シンパパ向けの婚活

再婚が難しいと言われても、可能なら結婚を考えられる彼女が欲しいですよね。

シングルファザーが本気で再婚を考えるのであれば、多少のお金を掛けても結婚相談所を利用しましょう。

また、「シングルファザーでもOK」を前提に紹介してもらえるので、ミスマッチとなる可能性も低いです。

具体的な結婚相談所を選ぶときは、「シングルファザー向け」とそうでない所があるので注意しましょう。

大手結婚相談所なら「ツヴァイ」が再婚者向けの特別プランを用意していて、実績も十分です。

シングルマザー割引等はよく見かけますが、「すべての再婚者向け」としている点もポイントが高いです。

再婚者向けのプランがある＝再婚者が集まりやすので、再婚者同士で出会える可能性も高いですよ。

シングルファザーの再婚は状況が難しいだけに、婚活のプロに相談しながら進められる結婚相談所がいいですね。

子育てや仕事に忙しい中で、婚活まで全力投球では疲れてしまいますからね。

頼れる部分はすべてプロに任せれば、シンパパ婚活もグッと前進しますよ！